診療の特徴

当院を受診される患者様は、思春期から老年期まで。

受診されるきっかけは、眠れない・気持ちが沈む・家事をする気力が起こらない・物忘れがひどい・母が呆けているように思う、等があげられます。ストレス、あるいはそれに起因すると考えられる身体の症状(うつ病・認知症・更年期障害・パニック障害)等です。
外来での治療は5名の常勤医師と5名の非常勤医師でおこなっております。カウンセリングは医師の診察にも含まれております。また、診療に際して、よりよい治療がおこなわれるように医師・臨床心理士・精神保健福祉士・看護師とがチームを組んであたっております。医師以外にも患者様のお話を伺うことでより多角的な診断が可能になります。

患者様によっては、医師にのみ話しをしたいというご希望をされるかたもあります。当院では、患者様のパートナーとして、患者様と共に病気と向き合ってまいりたいと考えております。ご希望があった場合には、治療上支障がなければ、出来る限りおこたえしております。

139床の入院施設を有し、患者様のご病状にあわせての治療プログラム(急性期治療・回復期治療・慢性期治療)に対応し、3つの病棟にわけて運営しております。
ゆとりのある広さとアメニティの充実により、居心地の良い治療空間・病状への細かな対応が実現し、入院期間の短期化に効果を発揮しています。
3大学病院の教育関連病院に指定されており、その連携を軸に、研究機関としてストレスケアセンターを設置いたしました。院長は認知症診断治療の専門医認定をうけ、病院も日本老年精神医学会・日本認知症学会に認定されております。平成22年、厚生労働省より、認知症疾患医療センターの認可をうけました。

地域の皆様の心と体のサポートのための講演活動・指導者育成にも力を注いでおります。

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